原作ファンの間でも人気が高く、原作者・吉田聡自身“描き終わった後は放心状態だった”と語る渾身作「青ざめた暁」が登場!
コミックス第7巻「朝顔の君」&第16巻「FUNKY BIKE HISTORY」をメインに、オリジナルシーンたっぷりに描いた、恋とバイクと友情の物語。
ある日、“地獄の軍団”リーダー・権田の耳に、恩師・植村先生が学校を退職するという話が飛び込んでくる。植村先生といえば、ワルの権田に拳闘部入りを薦め、正面切って叱ってくれた唯一の先生。その恩師に最後の花を添えたいと、権田は一人、憑かれたようにボクシングの練習を始める。江口ら"湘爆"メンバー5人は、そんな彼を陰ながら応援するのだった…。
手芸のえっちゃんこと“湘爆”二代目リーダー・江口洋助は、ある雨の日、男に絡まれている女の子・絵藤都志子を助ける。瞬く間に男を打ちのめし、クールに立ち去っていく江口。そんな彼に、一目惚れする都志子。
夏休みの海岸で小学校時代の同級生・絵美子と再会した江口は、彼女の恋人・聖二から挑戦的な言葉を投げつけられる。