何者かがアメリカのロケットの打ち上げを妨害しようと企んでいるとの情報をイギリス情報部がキャッチした。この謎の計画を調査するため、イギリス情報部はジェームズ・ボンドを抜擢そしてボンドはジャマイカへ飛ぶ。
国際的秘密結社の首脳部は英情報部のボンドへの復讐のため、またソ連情報部の最新暗号解読機を手に入れるため、ソ連情報部の殺人機関の課長だったクレッブが秘かに首脳部に転向したのを聞いて、それを知らぬソ連の下級職員を利用、実行する手筈が整った…
英国の金が密輸ルートで大量に国外に流出しているという情報を得て、ボンドはその犯人と目される億万長者のゴールドフィンガーとの対決を命令された。
シリーズ第4作。原爆を積んだNATOの爆撃機が行方不明になり,スペクターが米英に1億ポンドを要求してきた。ボンド(ショーン・コネリー)は西インド諸島バハマへ向かう。リゾートの雰囲気と激しいアクションが存分に楽しめる。
運航中のアメリカとソ連の宇宙のカプセルが、頻々と軌道から姿を消すという怪事件が起った…
シリーズ第6作。この作品1本だけの3代目ボンド,ジョージ・レーゼンビー主演。スイスアルプス山中の怪しい研究所では,世界中から集めた女性を洗脳していた。ボンドは潜入して調査を試みる。ラスト近くではボンド最初の結婚シーンもみられるのだが…。
イギリス秘密情報部の上官Mは007号ジェームズボンドに、現在計画されているダイヤ密輸の運び屋に変装し、アメリカ密輸シンジケートに潜入せよと命じた。
ジェームズ・ボンドが、ベッド・メイトと楽しい時を過ごしていた時、突然三人の情報員の死の知らせと“M"の指令がとびこんできた。ボンドは急ぎ、ドクター・カナンダと対決すべくニューヨークへ飛び立った。
黄金の銃を使う凄腕の殺し屋スカラマンガ(クリストファー・リー)から挑戦を受けたボンド(ロジャー・ムーア)は香港へ向かう。中国領の秘密基地でついに決戦に!クリストファー・リーは原作者イアン・フレミングの従兄弟。しかし,3つの乳首を持つ殺し屋という設定は…どうなの?
KGBの美女スパイと共に敵地へ乗り込んでいくボンドの姿を描く「007」シリーズ第10弾。
シリーズ第11作。米国から英国へ空輸中のスペースシャトル,ムーンレイカーがハイジャックされた。スペースシャトルを製造したヒューゴ・ドラックスを追うボンド(ロジャー・ムーア)は人類ガス抹殺計画をつきとめる。今回,舞台は目まぐるしく変わり,カリフォルニア,ヴェニス,リオ,アマゾン,そしてなんと宇宙まで!
東西両陣営のパワーバランスを突き崩す秘密兵器ATACの行方を追って英国のジェームズボンドが活躍するアクション映画
中南米の某国。軍事基地に潜入した英国情報部員ジェームス・ボンド(ロジャー・ムーア)は、いったんは捕われるが、一瞬のスキをついて脱出。
初代ジェームス・ボンドのショーン・コネリーが12年ぶりに復帰した007シリーズ番外編。コネリー夫人が「もうボンドを演じないなんて言わないで(ネバーセイ・ネバアゲイン)」と言ったことからタイトルがついたといわれる。
極寒のロシア氷河からの脱出に成功してイギリスに戻った諜報員007ことジェームズ・ボンドは、休む間もなく、Mと国防相に呼ばれた。
シリーズ25周年記念ということで製作された゛第15作。ロジャー・ムーアに替わって若いティモシー・ダルトンが4代目ボンドに。ダルトンのボンドは固めの英国貴族風で,「紳士にして殺し屋」という二面性が魅力。
ボンド(ティモシー・ダルトン)の親友,CIAのレイターが結婚式の夜に妻を殺され,自らも半身不随の重傷を負った。命令を無視して復讐に向かうボンドは殺しのライセンスを剥奪される。かなりハードな内容で,原作の香りが色濃く残る1本。
007シリーズ第17作。5代目ボンドに抜擢されたピアーズ・ブロスナンの第1作目。歴代ボンド役者の中でもっともセクシーでスマートといわれるブロスナンが,ハードで非情なボンド像を演じている。
シリーズ第18作。英国鑑が「中国のミグの攻撃を受けた」と打電後に撃沈された。事件の裏にメディア王カーヴァーの影をみたボンド(ピアース・ブロスナン)は果敢に立ち向かう。ヒロインは香港のアクション派女優ミシェル・ヨー。
ジェームス・ボンドが20世紀最後の任務にいどんだシリーズ第19作。石油パイプラインを狙うテロリストとの攻防戦で海上,海中,地上でのバトルが圧巻。妖しさと美しさをかね備えたボンドガールのソフィー・マルソーが魅力的。
007シリーズ第20作目の作品。製作40周年記念というからすごい。主演のピアース・ブロスナン扮するジェームス・ボンドが朝鮮半島,キューバをはじめ世界中を飛び回る。注目のボンドガールはオスカー女優ハル・ベリー。